10/21~10/29「両国橋のほとりで音楽祭2023」@両国門天ホールにて。

当音楽祭の公演運営に参加させていただきます。

両国橋のほとりで音楽祭2023

若手音楽家が創る音楽祭がスタートします。
第1部は出演者自身の選曲による演奏。
第2部では学究心と遊び心を充足させる音楽ラジオ番組を
担当するパーソナリティ・田中美登里と演奏者による対談。
演奏者へ焦点を合わせ、プログラム構成から
本番に至るまでの奏者の思いをインタビューします。
アーティストを深堀りする鑑賞ガイド付きコンサート。

⚫︎10月21日(土) 15:00開演 / 14:30開場
Day1 「ヴァイオリンの今・昔」
第一部
演奏 ビーバー:ロザリオのソナタより パッサカリア ( 1676? )
ピゼンデル:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ イ短調 ( 1716 )
ベリオ:セクエンツァ Ⅷ ( 1976 )
権代敦彦:永遠の賛歌 ( 2007 )
第二部
対談 髙岸卓人(ヴァイオリン)
田中美登里(パーソナリティ)

⚫︎10月22日(日) 15:00開演 / 14:30開場
Day2 「自家発電 vol.3 ルーツと未来」
第一部
演奏 武満徹:閉じた眼 (1979)
J. S. バッハ:カプリッチョ 最愛の兄の旅立ちに寄せて BWV992 (1702? )
スクリャービン:ピアノソナタ第5番 Op.53 (1907)
C. P. E. バッハ:ピアノソナタ ト短調 Wq.65/17 (1746)
杉山洋一:君が微笑めば、それはより一層澄んでゆく (1995)
第二部
対談 山田剛史(ピアノ)
田中美登里(パーソナリティ)

⚫︎10月26日(木) 19:00開演 / 18:30開場
Day3 「孤独を楽しむ」
第一部
演奏 テレマン 12の無伴奏フルートのための幻想曲より 第9番 ( 1732 )
青柿将大: Radius ( 2019/2023 )
佐原洸: 新作(2023 内山貴博委嘱・世界初演)
ツェンダー: 月の書(Lo-shu II) ( 1978 )
C.PH.E.バッハ: ソナタイ短調 ( 1747 )

第二部
対談 内山貴博(フルート)
田中美登里(パーソナリティ)

⚫︎10月28日(土) 15:00開演 / 14:30開場
Day4 「時の網目」
第一部
演奏 ブラームス:幻想曲集 op.116 ( 1892 )
ツェルハ:Netzwerk-Fantasie ( 1988 )
山本純之介:ピアノのための絶対音楽 第2番 ( 2008 )
第二部
対談 川村恵里佳(ピアノ)
田中美登里(パーソナリティ)

⚫︎10月29日 (日) 15:00開演 / 14:30開場
Day5 「Trying to be the ONE 彼の地へ辿り着くために」
第一部
演奏 J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第3番 (1717-1723)
スティーブンス Soliloquies(独り言) (2001)
伊藤康英 幻想的変奏曲 (1990)
安東京平 ONE (2023)
スパーク ユーフォニアム協奏曲第1番 (1995)
第二部
対談 安東京平(ユーフォニアム)
田中美登里(パーソナリティ)

料金
一般3,000円、学生・門天会員2,500円 当日各+500円
配信1,000円

チケット取扱 Peatix

https://peatix.com/group/12463070/view?type=owner

Day1 http://ptix.at/jtSvT3
Day2 http://ptix.at/gew5Vw
Day3 http://ptix.at/J2zrRr
Day4 http://ptix.at/aa09fJ
Day5 http://ptix.at/k5DOEN

予約(開場参加のみ)・お問合せ 両国門天ホール
Tel・Fax 03-6666-9491 (火曜日休館) メール ticket@monten.jp

主催 : 一般社団法人もんてん
公式サイト→http://www.monten.jp/ongakusai2023
助成 : 公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京 [東京芸術文化創造発信助成]

<プロフィール>

<髙岸卓人 ヴァイオリン
滋賀県彦根市出身。東京藝術大学を卒業後、同大学大学院修士課程、デン・ハーグ王立音楽院修士課程を修了。東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞。平成27年度滋賀県次世代文化賞を受賞。クフモ室内楽音楽祭、パシフィック・ミュージック・フェスティバルなどに参加。これまでにヴァイオリンを福田みどり、戸澤哲夫、野口千代光の各氏に、バロックヴァイオリンを若松夏美、寺神戸亮の各氏に師事。バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカなどの公演に出演している。アルベリ弦楽四重奏団メンバー。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団団員。

<山田剛史 ピアノ
東京藝術大学大学院修士課程修了、クロイツァー賞受賞。ローム ミュージック ファンデーションの奨学生としてケルン音楽大学に留学、国家演奏家試験に合格。2007年第5回東京音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞。古楽の基本理念を学び J. S. バッハの演奏解釈に定評がある一方、テッセラ音楽祭「新しい耳」でのジェフスキ《「不屈の民」変奏曲》、ベートーヴェン《ディアベリ変奏曲》といった大作の演奏が話題を呼ぶ。CD「モダン・エチュード」(レコード芸術誌特選盤)。国立音楽大学および東京学芸大学非常勤講師。

<内山貴博 フルート
東京藝術大学附属音楽高等学校卒業後、東京藝術大学を経て、渡仏。
パリ地方音楽院、パリエコール=ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院第一課程で研鑽を積み、パリ国立高等音楽院第二課程(修士課程)を修了。
2019年に完全帰国後、国内のオーケストラに客演、また現代音楽の分野の公演にも度々出演している。
国内外のコンクールに度々入賞。
都内にて「聴いてみる」コンサートを主催している。
2023年9月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団短期間契約団員。

<川村恵里佳 ピアノ
東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業、同大学院鍵盤楽器研究領域修了。修了後、同大学非常勤研究員を務める。第11回現代音楽演奏コンクール”競楽XI”にて、審査委員特別奨励賞を受賞。現代音楽の演奏に積極的に取り組み、ウィーンモデルン音楽祭(オーストリア・ウィーン)、ハニャン現代音楽祭(韓国・ソウル)をはじめ数々のプロジェクトに参加するほか、NHK-FM「現代の音楽」にて演奏が放送される。新作の初演もこれまでに数多く行う。室内楽にも力を入れ、Phidias Trioのメンバーとしても活発に活動する。

<安東京平 ユーフォニアム
国立音楽大学を矢田部賞を受賞し首席で卒業、アラバマ大学修士課程修了。日本管打楽器コンクール優勝、ファルコーニ国際ユーフォニアム・コンペティション優勝など数々の権威ある国際コンクールにおいて優勝・入賞。2017 年には全国 5 都市でのリサイタル・ツアーを開催、好評を博す。デビューCD「DREAM」(オクタヴィア・レコード)は音楽之友社刊「レコード藝術」誌上において特選盤に選出される。ソリストとしての活動に加え、オーケストラや吹奏楽等に客演、室内楽の活動も活発に行っている。国立音楽学、札幌大谷大学非常勤講師。

<田中美登里
東京芸術大学楽理科卒。1979年にアナウンサーとしてTOKYO FM入社。報道・音楽番組に携わり、90年からディレクターに。主な担当番組は「民族音楽を訪ねて」「ミュージックタイム」など。89年から続く「トランスワールドミュージックウェイズ」ではボーダレスな視点を貫き、「泳ぐ楽園・東京版」でギャラクシー・ラジオ大賞、「小笠原:リンクする歌の島」では芸術祭放送個人賞を受賞。衛星ラジオ「MUSICBIRD」では2002年から16年間、クラシック・チャンネルのプロデューサーを務めた。現在はフリーランス。

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