2/15(金) 加藤訓子「究極のドラミング・ソロ」

加藤訓子 「究極のドラミング・ソロ」

日本を代表する世界的パーカッショニスト、加藤訓子。2017年リリースの「J.S.バッハ:マリンバのための無伴奏作品集(CKD 586S)」は、Linn Recordsの年間ベスト・アルバムに輝き、第10回CDショップ大賞クラシック部門を受賞する等、世界的にも大きな話題を呼んだ。
スコットランドのハイエンド・オーディオ・メーカー、Linnが技術の粋を結集させて作るアルバム第5弾は、スティーヴ・ライヒに回帰し、ミニマル・ミュージックを世に知らしめたライヒの代表作「ドラミング」をレコーディング!
欧州時代、ダンスカンパニー・ローザスのワールドツアーにも参加し、アンサンブル・イクトゥスと数え切れないライブを演奏している加藤訓子が、パーカッション(ボンゴ、マリンバ、グロッケンシュピール)、ヴォイス、ピッコロ、口笛、計12名全てのパートを自身でオーバーダブし、アンサンブルでは決して表現し得ないドラミングの持つ最上のディテールを紡ぎ出す。
スティーヴ・ライヒ自身も「一人の奏者がドラミング全パートを演奏した初めての録音作品。最上のディテールと共に驚くべき明晰さで捉えている。大いなる喜びの発見である。」と絶賛している。

本事業は、
16:30より2019*TPAM Fringe*のショーケースとして公開ゲネプロ(TPAM参加者限定)を開始。
19:00より一般公演を予定しています。
TPAM参加者の方は一般公演を1,000円にてご覧いただけます。

<プログラム>
スティーヴ・ライヒ作曲「ドラミング」
Part I
Part II
Part III
Part IV

出演:加籐訓子
サウンドデザイン:寒河江ゆうじ
ライティングデザイン:岩品武顕

開催:2月15日(金)
公開ゲネプロ 16時30分開始
本公演    19時開演
※開場は各30分前

全席自由:一般 5,000円
   TPAM参加登録者特典  1,000円

■webぴあ
Pコード:139758
URL:http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1862368

■ローソンチケット
Lコード:31494
電話予約 0570-000-407(オペレーター10:00~20:00)
WEB予約 http://l-tike.com/
ローソン・ミニストップ店内Loppi直接購入

■メール予約:ticket@kuniko-kato.net

会場:横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール
Tel:045-440-1211
横浜市神奈川区東神奈川1丁目10−1

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お問合せ:kkap 080-5075-5038 info@kuniko-kato.net

主催:kuniko kato arts project 
協力:NPO法人芸術文化ワークス、カノン工房

加藤訓子 – パーカッショニスト
音楽誌の権威英グラモフォンは、「巨匠への通過儀礼もクニコには勝利の儀式に過ぎない。」と讃し、英サンデータイムズ紙は、「力強く繊細、根源的でエレガント、見事である。」と評する。
桐朋学園大学研究科修了とともに渡欧。ロッテルダム音楽院をsumma cum laudeを授与され首席で卒業した最初のパーカッショニスト。サイトウキネンオーケストラアンサンブル・イクトゥス(ベルギー)、アンサンブル・ノマドなど内外のグループへ参加後、ソロ活動へフォーカスする。ダルムシュタット国際現代音楽祭クラニヒシュタイン賞等、受賞歴多数。2011年 スティーブ・ライヒのカウンターポイント代表作を世界で初めて打楽器へ編曲したソロアルバム 「kuniko plays reich」を英リンレコーズより世界同時発売。アルバムのライブ版公演は、サントリー芸術財団より第十二回佐治敬三賞を受賞。英国スコットランドの高音質で知られる世界的レーベル LINNからCDを出す唯一の日本人アーティスト。パール楽器・アダムス社(蘭)グローバルエンドーサー。 米国在住。
http://www.kuniko-kato.net
http://www.linnrecords.com/

2/6(水) 三善 晃「マリンバの世界」開催のご案内

à l’occasion du 5ème anniversaire
三善 晃「マリンバの世界」

開演:2019年2月6日(水)19:00(18:30開場)

会場:杉並公会堂 小ホール
〒167-0043東京都杉並区上荻1-23-15
tel. 03.3220.0401

チケット(全席自由)
一般 5,000円   学生 3,000円

プレイガイド
ぴあ http://t.pia.jp [12/20発売開始]
●Pコード:139009
●http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1861033

ローチケHMV http://l-tike.com  [12/22発売開始]
●Lコード:35465

PEATIX http://peatix.com/

お問合せ 080.5075.5038(kkap)・info@kuniko-kato.net
メール予約 ticket@kuniko-kato.net

主催:kuniko kato arts project 
協力:NPO法人芸術文化ワークス、カノン工房 
協賛:(株)全音楽譜出版社 
助成:芸術文化振興基金 

コンサートに向けて
マリンバの歴史を辿ると我が師である安倍圭子の名とともに、三善 晃のマリンバ作品が時代とともに浮かび上がる。桐朋学園大学在学中に学長であった三善先生を偲んで、氏の作品を思い返してみる。一つ一つの音を原石から丁寧に磨いてゆくと、まるでピアノのようにキラキラと輝きだし、ボイスのようにうねり出す。三善先生が我々に残してくださった素晴らしい作品をこの先もずっと大切にしたい。 − 加藤訓子

出演:加籐訓子、篠崎陽子、原 順子、鈴木 彩

プログラム
三善 晃 (1933-2013)
– 六つの練習前奏曲2本マレットのマリンバのための (2001)
– 組曲「会話」独奏マリンバのための (1962)
– トルスⅢ 独奏マリンバのための (1968)
– リップル 独奏マリンバのための (1991)
– 協奏的練習曲 2台のマリンバのための (1977 rev 1979)
– トルスV 3台のマリンバのための (1973)

加藤訓子
KUNIKO KATO
音楽誌の権威英グラモフォンは、「巨匠への通過儀礼もクニコには、勝利の儀式に過ぎない。」と讃し、英サンデータイムズ紙は、「力強く、繊細、根源的でエレガント、見事である。」と評する。桐朋学園大学音楽部打楽器科卒業、同校研究科修了。ロッテルダム音楽院をsumma cum laudeを授与され首席で卒業した最初のパーカッショニスト。ダルムシュタット国際現代音楽祭クラニヒシュタイン賞、 第十二回サントリー佐治敬三賞、第十回CDショップ大賞2018等、受賞歴多数。
英国スコットランドの高音質で知られる世界的レーベル「LINN」からCDを出す唯一の日本人アーティスト。パール楽器・アダムス社(蘭)グローバルエンドーサー。  米国在住。
www.kuniko-kato.net
http://www.linnrecords.com/

篠崎陽子
YOKO SHINOZAKI
桐朋学園大学音楽学部打楽器科卒業。
マリンバを安倍圭子、林道代、木村陽子、打楽器を佐野恭一各氏に師事。
第17回日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。第12回”長江杯”国際音楽コンクール第2位入賞(1位なし)。第14回JILA音楽コンクールマリンバ部門第1位。第44回TIAAクラシック音楽コンサート出演、および特別賞受賞。ソロリサイタルを各地で開催。現在、コンサート活動を中心に、テレビ番組のレコーディングや「飛鳥ll」にて演奏するなど、幅広く活動中。2014年ソロアルバム「Nozomi =明日への希望」をリリース。
http://www.upf-marimba.com/

原 順子
JUNKO HARA
桐朋学園大学打楽器(マリンバ)専攻卒業。同大学研究科修了。
マリンバを、安倍圭子、香椎愛子、打楽器を佐野恭一、塚田吉幸、田代佳代子の各氏に師事。桐朋学園大学研究科在学中、東京文化会館 安倍圭子レクチャーコンサート「祝典と音楽」シリーズ 第3回「日本発信の輝かしきマリンバ音楽の歴史」にてソリストとして出演。文化庁主催「子供の育成事業」東京フィルハーモニー交響楽団の巡回公演に出演。地元佐賀県でマリンバリサイタルを開催。2017年パーカッションアンサンブルグループ”ハッチポッチクインテット”よりCD「 Hotchpotch’s Favorites! 」をリリース。

鈴木 彩
AYA SUZUKI
桐朋学園大学音楽学部打楽器科卒業、同大学研究科修了。
マリンバを安倍圭子、加藤訓子、打楽器を佐野恭一、塚田吉幸の各氏に師事。
2012年日本打楽器協会主催「マリンバスピリチュアルコンクール」第一位、三木稔賞受賞。日本打楽器協会主催新人演奏会に出演、新人賞受賞。 2014年ポーランド国際打楽器コンクール マリンバ部門シニアの部 第1位、 併せてグランプリ受賞。
ベルギー・ゲント音楽院に留学中。
クラシカルな枠にとらわれず、ダンサーやライヴぺインティングとコラボレーションするなど、パフォーミングアーツの分野でも精力的に活動している。
http://www.aya-suzuki.com

12/29 高橋悠治作品演奏会I/歌垣 公演のご案内

以下の公演に舞台監督として入らせていただきます。
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高橋悠治作品演奏会I/歌垣
日程:2018年12月29日(土)15:30開演、19:00開演(2回公演・開場は各30分前)
会場:東京オペラシティ リサイタルホール

公演に向けて
高橋悠治の音楽と出会ったのは、小学校高学年の頃だった。ほどなくレコードと楽譜を集めるのに夢中になり、著書もくまなく読んだ。中学生に入ると親に頼んで「水牛通信」を購読するようになって、演奏会にも行った。どうしても楽譜や録音のないものもあり、どうにも我慢できずに、楽譜がどうしても見たい、と直接悠治さんに電話したこともあって、思えば身勝手な中学生だった。現在も新作を次々に世に問う作曲家の、それも昔の作品を演奏せずにいられないのは、40年近く引きずってきた憧憬を持て余しているからに他ならない。録音を聴く機会のないまま本棚に眠っていた当時の楽譜を現在の作品と並べてみると、一本の道がみえるかもしれないし、案外見えないかもしれない。それはどちらでも良いような気がしている。(杉山洋一)

プログラム:
・Kagahi ピアノと30楽器のための「歌垣」(1971)*
・Operation Euler オペレーション・オイラー(1968)オーボエデュオ
・Chromamorphe I クロマモルフI (1964)*
 フルート、ホルン、トランペット、トロンボーン、ヴィブラフォン、ヴァイオリン、コントラバス
・Sa さ (1999) ホルンソロ
・Six Stoicheia 6つの要素 (1964)4ヴァイオリン*
・Faint Lights あえかな光(新作・2018世界初演)**
 フルート、クラリネット、ヴィブラフォン、トランペット、トロンボーン、コントラバス、4ヴァイオリン、4チェロ

作曲:高橋悠治
指揮:杉山洋一*、高橋悠治**

演奏(楽器別五十音順):黒田亜樹(Pf)、上野由恵(Fl)、荒木奏美(Ob)、鷹栖美恵子(Ob)、田中香織(E♭.Cl)、原浩介(Cb.Cl.)、笹崎雅通(C.fg)、山田知史(C.fg)、守岡未央(Piccolo Trp)、上田じん(Tp)、宮本弦(Tp)、根本めぐみ(Hrn)、福川伸陽(Hrn)、橋本晋哉(Tb)、廣瀬大悟(Tb)、村田厚生(Tb)、會田瑞樹(Perc)、神田佳子(Perc)、窪田健志(Perc)、伊藤亜美(Vn)、印田千裕(Vn)、城代さや香(Vn)、周防亮介(Vn)、徳永慶子(Vn)、松岡麻衣子(Vn)、内山剛博(Vc)、蟹江慶行(Vc)、中木健二(Vc)、長谷川彰子(Vc)、細井唯(Vc)、山澤慧(Vc)、佐藤洋嗣(Cb)

*   *   *
チケット:全席自由 
前売一般4000円、学生2500円、当日500円増し
カンフェティ席券(数量限定・先着順。オンライン・フリーダイヤルのみ取扱)3500円

※学生券は学生証等の提示が必要です。
※未就学児の入場はご遠慮ください。

問い合わせ:ナヤ・コレクティブ
電話: 050-5532-5022(平日15:00〜19:00)
メール:nayac@mc.point.ne.jp

チケット取り扱い
・東京オペラシティチケットセンター:03-5353-9999(月曜定休)
 ※チケットの受取は店頭あるいは郵送(送料別途)となります。カードでの決済も可能です。

・Confetti(カンフェティ)
 オンライン:https://www.confetti-web.com/
 フリーダイヤル:0120-240-540(平日10:00〜18:00)
 ※チケットの支払/受取は、お近くのセブン-イレブンになります。カードでの決済も可能です。
 ※発券手数料はかかりません。

*   *   *
企画:杉山洋一
主催:杉山洋一、高橋悠治作品演奏会実行委員会
共催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人 東京都歴史文化財団)、公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 野村財団
舞台監督:鈴木英生(カノン工房)
録音:櫻井 卓(Pau Ltd.)
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)
制作補:堀桐子
楽譜制作協力:大西義明
協力:モモ・カンパニー、今込治、小倉美春
表絵提供:蛭子未央