12/29 高橋悠治作品演奏会I/歌垣 公演のご案内

以下の公演に舞台監督として入らせていただきます。
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高橋悠治作品演奏会I/歌垣
日程:2018年12月29日(土)15:30開演、19:00開演(2回公演・開場は各30分前)
会場:東京オペラシティ リサイタルホール

公演に向けて
高橋悠治の音楽と出会ったのは、小学校高学年の頃だった。ほどなくレコードと楽譜を集めるのに夢中になり、著書もくまなく読んだ。中学生に入ると親に頼んで「水牛通信」を購読するようになって、演奏会にも行った。どうしても楽譜や録音のないものもあり、どうにも我慢できずに、楽譜がどうしても見たい、と直接悠治さんに電話したこともあって、思えば身勝手な中学生だった。現在も新作を次々に世に問う作曲家の、それも昔の作品を演奏せずにいられないのは、40年近く引きずってきた憧憬を持て余しているからに他ならない。録音を聴く機会のないまま本棚に眠っていた当時の楽譜を現在の作品と並べてみると、一本の道がみえるかもしれないし、案外見えないかもしれない。それはどちらでも良いような気がしている。(杉山洋一)

プログラム:
・Kagahi ピアノと30楽器のための「歌垣」(1971)*
・Operation Euler オペレーション・オイラー(1968)オーボエデュオ
・Chromamorphe I クロマモルフI (1964)*
 フルート、ホルン、トランペット、トロンボーン、ヴィブラフォン、ヴァイオリン、コントラバス
・Sa さ (1999) ホルンソロ
・Six Stoicheia 6つの要素 (1964)4ヴァイオリン*
・Faint Lights あえかな光(新作・2018世界初演)**
 フルート、クラリネット、ヴィブラフォン、トランペット、トロンボーン、コントラバス、4ヴァイオリン、4チェロ

作曲:高橋悠治
指揮:杉山洋一*、高橋悠治**

演奏(楽器別五十音順):黒田亜樹(Pf)、上野由恵(Fl)、荒木奏美(Ob)、鷹栖美恵子(Ob)、田中香織(E♭.Cl)、原浩介(Cb.Cl.)、笹崎雅通(C.fg)、山田知史(C.fg)、守岡未央(Piccolo Trp)、上田じん(Tp)、宮本弦(Tp)、根本めぐみ(Hrn)、福川伸陽(Hrn)、橋本晋哉(Tb)、廣瀬大悟(Tb)、村田厚生(Tb)、會田瑞樹(Perc)、神田佳子(Perc)、窪田健志(Perc)、伊藤亜美(Vn)、印田千裕(Vn)、城代さや香(Vn)、周防亮介(Vn)、徳永慶子(Vn)、松岡麻衣子(Vn)、内山剛博(Vc)、蟹江慶行(Vc)、中木健二(Vc)、長谷川彰子(Vc)、細井唯(Vc)、山澤慧(Vc)、佐藤洋嗣(Cb)

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チケット:全席自由 
前売一般4000円、学生2500円、当日500円増し
カンフェティ席券(数量限定・先着順。オンライン・フリーダイヤルのみ取扱)3500円

※学生券は学生証等の提示が必要です。
※未就学児の入場はご遠慮ください。

問い合わせ:ナヤ・コレクティブ
電話: 050-5532-5022(平日15:00〜19:00)
メール:nayac@mc.point.ne.jp

チケット取り扱い
・東京オペラシティチケットセンター:03-5353-9999(月曜定休)
 ※チケットの受取は店頭あるいは郵送(送料別途)となります。カードでの決済も可能です。

・Confetti(カンフェティ)
 オンライン:https://www.confetti-web.com/
 フリーダイヤル:0120-240-540(平日10:00〜18:00)
 ※チケットの支払/受取は、お近くのセブン-イレブンになります。カードでの決済も可能です。
 ※発券手数料はかかりません。

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企画:杉山洋一
主催:杉山洋一、高橋悠治作品演奏会実行委員会
共催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人 東京都歴史文化財団)、公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 野村財団
舞台監督:鈴木英生(カノン工房)
録音:櫻井 卓(Pau Ltd.)
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)
制作補:堀桐子
楽譜制作協力:大西義明
協力:モモ・カンパニー、今込治、小倉美春
表絵提供:蛭子未央

12/21 松平頼曉 オペラ《The Provocators〜挑発者たち》公演のご案内

以下の公演でも技術スタッフとしてお世話になります。
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松平頼曉 オペラ《The Provocators〜挑発者たち》(ピアノリダクション版世界初演)
字幕付き原語上演。ピアノリダクション版によるコンサート形式。アフタートーク付き。
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日本作曲界の長老・松平頼曉が28年を費やして完成させた幻のオペラ、遂に上演。
まずはピアノリダクション版によるコンサート形式で。
80歳を超えてなおも前衛を突き進む作曲家の畢生の大作に向けて、日本現代音楽界の精鋭たちが結集します。
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日程:2018年12月21日(金)19:00開演(開場30分前)
会場:イタリア文化会館 アニエッリホール
(東京都千代田区九段南2-1-30)

作曲・台本:松平頼曉
ピアノリダクション版編曲:小内將人

指揮:杉山洋一
出演(役名):
太田真紀(ソプラノ)
薬師寺典子(アルト)
琉子健太郎(テノール)
松平敬(バリトン)
米谷毅彦(バス)
ピアノ、コレペティトゥール:藤田朗子

企画・主催:TRANSIENT(トランジエント)
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)
助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団

チケット(税込):全席自由
前売一般3000円、学生2500円、当日各500円増し
※学生券は学生証等の提示が必要です。
※未就学児の入場はご遠慮ください。

予約・問い合わせ:ナヤ・コレクティブ
チケットオンライン:https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=48220&
電話: 050-5532-5022(平日15:00〜19:00)
メール:nayac@mc.point.ne.jp
フリーダイヤルでのご予約:Confetti(カンフェティ)0120-240-540(平日10:00〜18:00)
※オンライン、フリーダイヤルでのチケットの支払/受取は、お近くのセブン-イレブンになります。カードでの決済も可能です。発券手数料はかかりません。
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作品について:
1980〜2008年に作曲。日本の物語でないことを示すために、テキストは殆どすべて英語で書かれている。
歌曲として発表された《It’s gonna be a hardcore!》、《Bedside Moonlight》、《Bee in the Cage》(いずれも自作品)が使われる。

あらすじ:
ある架空の独裁国。そこには反政府集団がいる。彼らの存在を理由に、秘密警察や軍隊を増強する政府。それは周辺国との摩擦を増大する。事態は二転三転する・・。

1/17(木) 東京現音計画#11~ベスト・セレクション 2 公演のご案内

以下の公演に舞台監督として参加させていただきます。
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東京現音計画#11〜
ベスト・セレクション 2
パフォーマティブ・パースペクティブ

2019年01月17日(木)
18:30開場 19:00開演
杉並公会堂小ホール(杉並区上荻 1-23-15)

全席自由 前売一般3000円、前売大学生・専門学校生1000円、当日各種一律3500円(税込)
高校生以下無料(要予約。電話かメールにてお申し込みください)
※大学生以下は学生証等の提示が必要です。
※未就学児の入場はご遠慮ください。

予約・問い合わせ◉
東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ内)
チケットオンライン:
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=49527&
電話:050-5532-5022(平日15:00~19:00)
メール:nayac@mc.point.ne.jp

これまでのレパートリーから厳選する「ベスト・セレクション・シリーズ」2回目はついに東京で、演出に鬼才・大岡淳を迎え、パフォーマンスの色合いの強い作品を揃えた初の構成舞台。
ウワサのあの曲、見逃した名場面が、装いを新たに蘇る!

プログラム:※曲目、演奏者は変更になる場合があります。

・アーサー・カンペラ《裸の特異点》チューバ、エレクトロニクス(2004)
・パオロ・カスタルディ《エリーザ》ピアノソロ(1967)
・足立智美《2013-10-14T06:49:10+02:00/2013-10-14T06:50:10+02:00》全員(2014委嘱)
・ネオ・ヒュルッカー《ネオランプス》5〜10人の奏者とテープのための(2013)
・エルネスト・パピエ《急ぎ仕事》(1997)
・大岡淳 新作(2018委嘱)
・坂東祐大《Jeux II [balls]》全員(2016委嘱)

演出◉ 大岡淳
演奏◉東京現音計画
エレクトロニクス:有馬純寿
サクソフォン:大石将紀
打楽器:神田佳子
ピアノ:黒田亜樹
チューバ:橋本晋哉

◉主催:東京現音計画
◉助成:公益財団法人野村財団、公益財団法人朝日新聞文化財団