【曲目解説】その4>音楽の架け橋~大島莉紗&ロマン・ミンツ 2台ヴァイオリンリサイタル

アルフレッド・シュニトケ(1934-1998):ア・パガニーニ ヴァイオリン独奏の為の(1982)

シュニトケはウィーンで最初の音楽教育を受けた。ウィーンでオーストリア・ドイツのスタイルに触れた事が、彼の作曲に永続的な影響を与えた。その後シュニトケはモスクワ音楽院で学び、その間に彼は音楽の知識のギャップを埋め、多様式主義を確立したと考えられている。

シュニトケの多様式主義は、「ハイドン風モーツァルト(1977)」やパガニーニの有名な24のカプリスを含む技巧的なヴァイオリン音楽を用いてパガニーニ神話を描写した「ア・パガニーニ」に代表されるように、前の時代の音楽を独特に使用する事により特徴付けられている。この作品はパガニーニの生誕200年に合わせ、1963年のパガニーニコンクールの優勝者オレグ・クリサのために作曲された。

この曲は、西洋音楽で最も早くに幅広く普及されたテーマのうちの一つである「フォリア(狂気)」を想起させる主題と2つのカデンツを含む変奏曲から成り立っている。さらにバッハ、ラフマニノフ、ベルグなどの作曲家を引用している。シュニトケは、悪魔のようなスキルを持つヴァイオリニストとして評判の、パガニーニの気まぐれな性質へのオマージュを基にし、広範囲にわたる題材をかなり残忍なポストモダンのコラージュにまとめた。
その効果は認識可能なものの、その結果は逸脱している。
シュニトケの言葉によると「私が美しい和音を紙の上に書き留めると、それは突然錆びついてしまう」

                                                                   ヨアンナ・ワイルド 2019
本楽曲は大島莉紗のソロにて以下の2会場で演奏いたします。
ご来場をお待ちしております。

<音楽の架け橋~大島莉紗&ロマン・ミンツ 2台ヴァイオリンリサイタル>
ヴァイオリン/大島莉紗
ヴァイオリン/ロマン・ミンツ


◆横浜公演◆横浜みなとみらい小ホール
開演/3月25日(水) 19:00 (開場18:30)
入場料金/3000円


◆東京公演◆豊洲シビックセンターホール
開演/3月27日(金) 19:00 (開場18:30)
入場料金/4000円


チケット/
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◎3/27東京公演【カノン工房 大島莉紗 東京公演オンラインチケットサービス】
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◎3/25横浜公演 Pコード=161937
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◎3/27東京公演 Pコード=161938
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