わが心のスペイン escena.21 谷めぐみソプラノリサイタル《絆~J.ロドリーゴ生誕110年によせて~》

わが心のスペイン escena.21
絆~J.ロドリーゴ生誕110年によせて~

2011年春。何の前ぶれもなく、すべてがこれまでとは違う時の流れを刻みはじめました。戸惑い、立ちすくみ、それでも、と、懸命に前を向く日々…。音楽界では外国人演奏家の公演キャンセルが相次ぎましたが、まだ混乱の続くさなか、四月初めにプラシド・ドミンゴが来日し、各地で円熟の歌声を聴かせてくれました。アンコールで彼が歌った『ふるさと』に、私のみならず多くの方々が深い人間愛、国境を越えた絆を感じ、心慰められたことでしょう。やがて東北の地にも遅い春が訪れ、美しい桜が咲きました。薄紅色の花びらをまとい、悠然と、それでいて、どこか儚げに立つ満開の桜…。生きて支えあう者も、この世では二度と会えない人も、あの空も、あの海も、あの大地も、すべてが安らかでありますように。心からそう願わずにはいられませんでした。
この忘れられない年のリサイタルにあたり、プログラム前半は、祈りの歌を捧げさせていただきます。後半は、今年生誕110年を迎えたホアキン・ロドリーゴの作品でまとめました。ギター・コンチェルト『アランフェス協奏曲』で有名なロドリーゴですが、実は、彼は、歌曲の分野にも多くの作品を残しています。黄金世紀の歌曲を基にした作品、巷の人情の機微を粋に仕上げた小唄、日本ではほとんど聴く機会のないオリジナル歌曲、そして、かのギター協奏曲第二楽章の美しいテーマ「ヴォカリーズによる~わが心のアランフェス」など、個性豊かな曲を選びました。リサイタルの三日後、11月22日がマエストロ110回目のお誕生日に当たります。記念の年、その音楽の魅力を存分にお楽しみください。
リサイタル開催そのものが危ぶまれた時期もありました。こうしていつものようにご案内させていただけることに感謝の思いでいっぱいです。
晩秋の午後、たくさんの方のお出かけを心よりお待ち申し上げております。

谷 めぐみ
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わが心のスペイン escena.21
谷めぐみソプラノリサイタル《絆~J.ロドリーゴ生誕110年によせて~》

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Soprano:谷 めぐみ
Piano:浦壁 信二

Programa

< 祈り>
J.トゥリーナ/J. Turina
エスペランサの聖母に捧げる祈祷風のサエタ/Saeta en forma de salve a la Virgen de la Esperanza
アヴェ・マリア/Ave María
E.グラナドス/E.Granados
スペイン舞曲第5番<アンダルーサ>/Danzas Españolas NºV<Andaluza>
F.モンポウ/F.Mompou
君の上にはただ花ばかり/Damunt de tu només les flors
F.ターレガ/F.Tárrega
アルハンブラの想い出/Recuerdos de la Alhambra
X.モンサルバージェ/X.Montsalvatge
黒人の子守歌/Canción de cuna para dormir a un negrito
日本古謡(M.ガルシア・モランテ編)
さくら さくら
岡野貞一
ふるさと
F.M.アルバレス/F.M.Álvarez
祈り/Plegaria


<J.ロドリーゴ生誕110年によせて>
J.ロドリーゴ/J.Rodrigo
ヴォカリーズによる~わが心のアランフェス/Aranjuez mi amor
タンバリン踊りの歌/Canción de baile con pandero
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラにて/En Jerez de la Frontera
タララン/Tararán
タンバリンを鳴らすと/Porque toco el pandero
王様はバサにお出かけになられた/Sobre Baza estaba el Rey
ポプラの林へ行ってきた/De los álamos vengo, madre
見習い水夫の歌/Canción del grumete
セラニーリャ~ある騎士の恋物語/Serranilla
アイレ・イ・ドナイレ/Aire y donaire
待ちわびて/La espera
ドゥエロ川の歌/Canción del Duero

日時:2011年11月19日(土)午後2時開演(午後1時30分開場)
チケット:4,500円

会場:白寿ホール
151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5 (株)白寿生科学研究所本社ビル
Tel 03-5478-8867 Fax 03-5478-9821
最寄駅:代々木公園駅(千代田線)徒歩5分、代々木八幡駅(小田急線)徒歩5分
バス:「富ヶ谷」下車徒歩1分 渋谷南口バスターミナルより10分
渋61(初台駅行) 渋63(中野行) 渋64(中野行)
渋66(阿佐ヶ谷行) 渋67(笹塚循環)
http://www.hakujuhall.jp/top/access/index.html

助成:スペイン舞踊振興MARUWA財団平成23年度 助成事業
後援:スペイン大使館 Embajada de España
セルバンテス文化センター東京
日西翻訳通訳研究塾

お問い合わせ・主催/カノン工房 office@atelier-canon.jp

※当日、ホワイエにて、東日本大震災で被災された地域の芸術文化支援活動のための募金を募ります。ご寄附いただきました義捐金は、企業メセナ協議会が立ち上げた芸術・文化による復興支援ファンド「GBFund」に寄付させていただきます。

●●プロフィール●●

谷 めぐみ/Soprano

京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。佐々木成子、鳥井晴子、江口元子、杉本守正の各氏に師事。大学卒業後、スペイン音楽に魅せられ渡西。バルセロナ市立高等音楽院にてマヌエル・ガルシア・モランテ氏に師事。スペイン歌曲、スペイン各地の民謡、サルスエラのアリアなど幅広いレパートリーを持つ。F.モンポウ、E.グラナドスの実娘らからその演奏を高く評価された。留学中、バルセロナにてリサイタル開催。ガルシア・モランテ氏編曲『日本民謡集』出版にあたり、歌詞西訳、監修、解説を担当。由緒ある「百人会議の間」で開かれたバルセロナ市主催出版記念演奏会にて特別演奏。帰国後、日本で初めて行われたヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスによるマスタークラスを受講、通訳を務める。バルセロナの夏の音楽祭「グレック」に招聘を受け、同市にて再度リサイタル開催。NHK・FM放送出演。スペイン歌曲のスペシャリストとして独自の世界を創りあげ、その魅力を伝え続けている。
リサイタル・ライブCD『スペインの熱情と哀感の果て』『スペイン わが心の歌』『谷めぐみが歌う 魅惑のスペイン』制作。公式HPにて、留学日記「¡Hola!バルセロナ」好評連載中。
公式HP 「谷めぐみの部屋」http://www.e-yakushiyo.net/Tani_Megumi.htm
ブログ 「谷めぐみ スペインの心を歌う」http://megumitani.exblog.jp/

浦壁信二/ Piano

1969年生まれ。4歳からヤマハ音楽教室に学ぶ。’81年のJOC(ジュニアオリジナルコンサート)国連コンサートに参加、故ロストロポーヴィッチ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団と自作曲を共演、その他にも各地で自作曲を多数のオーケストラと共演。’85年都立芸術高校音楽科に入学。’87年渡仏しパリ・コンセルヴァトワールに入学、故ジャニィヌ・リュエフ、ベルナール・ドゥ・クレピィ、故ジャン・ケルネル、ミシェル・メルレの各氏に師事。和声、フーガ、伴奏で1等賞、対位法で2等賞を得る。’94年オルレアン20世紀音楽ピアノコンクールで特別賞“ブランシュ・セルヴァ”を得て優勝、ヨーロッパ各地でリサイタルを行う。その他ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、イェルク・デームスの両氏にも師事。‘96年2月フランスでCD「スクリャービン、ピアノ曲集」をリリース、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュージック、チューン各紙で好評を得る。’03年アウローラ・クラシカルからCD「ペトルーシュカ」をリリース。現在室内楽、伴奏を中心に活躍。国内外の多数のアーティストとの共演を果たす。

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CD「Prokofiev」世界発売記念・日本ツアー
大島莉紗ヴァイオリン・リサイタル~パリ・オペラ座からの便り~

●9月3日(日)14時開演@東京・上野文化会館小ホール
ピアノ:Stefan Stroissing

🎶9月25日(月)19時開演@東京めぐろパーシモン小ホール
川島基ピアノリサイタル2017
※9月9日(土)14時開演@岡山県立美術館ホール公演もございます。


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加藤訓子BACHカテドラルツアー2017
6月10日~10月27日(日本&世界ツアー)
加藤訓子「バッハを弾く。」



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[終演のお礼](公演実績)



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